この小説の表紙がとても気になっていました。

また、本屋さんのカウンターの前で平積みになっていたので、購入しました。
なんと、劇団四季のミュージカルになるのですね、本の帯に書いてありました。
2020年10月から公演予定。
そして、3冊目の「ロボット・イン・ザ・スクール」が発売になったばかり。
ベンとエイミーの子供、ボニーが4歳になり、プレスクールに行くので、ダンクも好奇心を示し始める話。
ダンクは、NHK「ロボットパルタ」にそっくりで、四角いボディに手足がホース、〇の目に、□の口。
とても可愛らしいです。
頭脳も発展途上の幼児並のはずなのに、知識を吸収し、応用する力はすばらしい。
そんなダンクが、たまたまベンの家の庭にやってきます。

ストーリー

f:id:pupopo:20191213072136j:plain

ベンは、両親を不慮の事故で亡くし、何もやる気が起こらない、ひきこもりの状態。
獣医をめざしていたのに、苦手な実習があり、頑張ろうという気持ちになれず、休学中。
結婚までしていて、奥さんのエイミーはベンと正反対で、法廷弁護士としてバリバリ働くキャリアウーマン。
ベンは一日中、家にいるのに家事を手伝うわけでもなく、好きな事をして過ごす毎日。
両親が遺してくれた家、自動車、財産があるので、あくせく働く必要もないのです。
そんな、ベンにイライラを募らせるエイミー。
エイミーは、ベンと結婚した当初、子供は必要ないと思っていたけれど、心境に変化が現れ、焦りを感じていたのです。
そんなある日、ベンは、庭に旧式の四角いボディのロボットが腰を下ろしているのに、気が付きました。
ロボットは、ベンの隣の家で飼われている馬をずっと眺めています。
エイミーはイライラしながら「早く追い出して」とベンに言い、関わろうとはしません。
ベンも、初めはどう対処したら良いかわからず、家の中からロボットの様子を伺っているだけでした。
しかし、日にちが経つにつれ、ロボットに愛着がわいてきて、家の中に入れるようになります。
ロボットは人間の言葉を理解し、片言の言葉を話す、旧式でした。
ベンはロボットのボディに消えかかっている「ダンク」という文字を発見し、「ダンク」と命名。
ダンクとは仲良くなっていきましが、エイミーはベンにイライラする自分が嫌になり、突然別れを告げ、家を出て行ってしまいました。
ベンとダンクと映画を観たり、楽しい毎日が続くと思ったら、ダンクの体に不具合を発見。
今までのベンは、いつもは自分から行動を起こす事はしません。
しかし、ダンクのためなら、重い腰を起こし、修理の旅に出発します。

まとめ

ダンクが可愛くて、微笑ましいです。
駄々をこねたり、いろいろな物に好奇心旺盛なところが、3歳児を見ているようです。
ベンとダンクは、アメリカ・日本・最終地パラオまでの珍道中を進んでいきます。
この旅路によって、ダンクは知識を吸収し、より人間に近づき、ベンも青年から大人の男性に変化していきます。
ストーリーの始めのベンは、一般社会人というより、自由人と言う感じでした。
小さな子どものようなロボットにより、ベンにも、父親らしい意識が芽生えていきます。
物語に、日本が登場しますが、作者が日本を好印象に捉え、面白おかしく書いてくれたのが、嬉しかったです。
続編には、エイミーが戻ってきて、子どものボニーも登場し、ますます賑やかになっています。
早く読みたいです。

おすすめの記事