私の好きな新潮社 編集長 中瀬ゆかりさんが、お勧めしていた漫画です。
中瀬さんは、木曜日 東京MX「5時に夢中」のコメンテーターをしていて、月に1回だけ、自分のお勧めの映画や本を宣伝してくれるコーナーを持っています。
業界人のお勧めしてくれる本や映画に興味があり、このコーナーをいつも楽しみにしています。
このコーナーは「中瀬親方の“エンタメ番付”」といい、ゆかりさんの体型をディスっていて、本人も認めて、大笑いしています。
以前このコーナーで紹介していた映画「ゲット・アウト」は本当に面白く、口コミでヒットしていきました。
今回、中瀬親方が紹介してくれたのは、漫画「青の花 器の森」です。
原作者は小玉ユキさん、漫画「坂道のアポロン」というヒット作があります。
漫画「坂道のアポロン」は、2009年「このマンガがすごい オンナ編」で1位を獲得しています。
その後、フジテレビ ノイタミナ枠でアニメ化、2018年には、知念侑李(Hey!Say!JUMP)・中川大志・小松菜奈が出演し映画化しています。
「坂道のアポロン」の舞台は長崎県佐世保市、小玉ユキさんの出身地でもあります。
今回「青の花 器の森」の舞台は長崎県波佐見町。
長崎県波佐見町は、“陶磁と緑のまち”というキャッチフレーズで市のホームページがあります。
“波佐見焼”が有名で、ホームページにも素敵な陶器たちが、掲載されています。

主人公は青子、波佐見焼の窯元で絵付け係として働く女性。
ある日、人と距離をとりたがる真鍋龍生という男性が、窯元に入社してくる所から、物語が始まります。
三十路を過ぎた仕事大好き女子と、影のある男性の一筋縄ではいかない恋愛は面白そうです。

あらすじ

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舞台は、波佐見焼で有名な陶器の町、長崎県波佐見町。
そこへ、どこか影がある男性 真鍋龍生が入社してきます。
主人公の青子は窯元の絵付け係で、仲間にも恵まれ、自然が大好きな31歳の女性です。
この龍生はイケメンで、窯元の女性たちは胸ときめかせますが、人を寄せ付けない態度に、青子は気に入りません。
また、絵付けが大好きな青子に対し、龍生は「絵付けに興味がない」と、仕事を否定する態度。
ますます苦手になりました。
青子は社長の命令で、龍生を自動車に乗せ、コンビニと龍生の自宅に行くように言われます。

気が進みませんでしたが、自動車に乗りながら、龍生の今までの経歴を聞き出すのでした。
龍生は、東京の美大で工業デザインを勉強し、フィンランドに渡り、陶芸家として活動していたそうです。
しかし、ある事をきっかけに、日本に戻ってきました。
蛇が龍生の自宅に忍び込み、青子が追い払う為に部屋に上がり、荷ほどきされていない段ボールの中に、一枚のお皿を発見します。
青子はお皿を手に取ると、頭の中に自分が書きたいデザインがフワフワ浮かびます。
しかし、そのお皿は龍生にとって、とても大切なお皿だったらしく、厳しく叱られてしまいます。
ある日、窯の前で社長が龍生に“焼成”の作業の説明をしていると、突然、龍生の具合が悪くなります。
龍生は火にトラウマがあり、何か心に暗い過去を抱えているようです。
青子は、人と拘わろうとしない龍生が苦手ながらも、お皿に触れる時の優しい龍生の表情やしぐさが忘れられず、気になる存在になっていきます。
そして、毎年開催される桜陶祭がやってきました。
桜陶祭とは、多くの窯元が集まる中尾山で毎年4月の始めの2日間に開かれる“やきもののお祭り”です。
青子の窯元でも、桜陶祭の限定商品を売ることになり、“一輪挿し”を提案します。
窯の職人達は忙しく、ろくろを回して、一輪挿し製作まで手が負えません。
そこで、龍生が一輪挿しを作ることになり、その素晴らしい手さばきに、青子は感心させられます。
しかし、出来上がった一輪挿しに、絵付けするか、しないかで、また、青子と龍生はもめるのでした。

まとめ

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陶器製作の窯元が舞台で、恋愛ざたが展開されるなんて、発想が素晴らしいです。
しかも、最初は嫌い同士が、だんだん惹かれあっていくなんて、恋愛の王道をいっています。
最近、別マの学園物で付き合いだすと、元カノ元カレの邪魔が入る漫画に、少し飽き飽きしていたので、今はこの漫画が一番面白く読めます。
しかし、3巻では、青子のとんでも元カレが出てきますが、まだ、付き合いだしていないので、この展開は許せます。
龍生が、青子を元カレから守るために、奮闘しだすところが面白いです。

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